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うっき~stage2気まぐれ日記

うっき~stage2気まぐれ日記

ことばの教室

4町…でことばの教室に関わっている。

うち3町は元々保健センターの合同事業で始められた。
対象の子どもの増加により、3年前に1:2で分かれ、それぞれ月1回ずつ行っている。

今年度で6年目のこの教室。
私は、2年目からお手伝いさせていただいている。
この地域でことばの教室自体非常に珍しい。
大きな地方公共団体であれば、療育施設にことばの教室が常設も珍しくないだろうが、
ここでは、対象者がいるかどうかから、議論になり
なかなか実現しにくい。
この町に住んでいる*先生は、
他県の小学校・幼児対象のことばの教室で30年近く実践している、
大ベテラン。
その先生あってこその教室の実現であった。

実は養護学校教師時代、研修会の講師と受講生として何度かお会いしていた。
教材研究とその実践が素晴らしい方である。

まさか、その先生のことばの教室のお手伝いができるとは。

初めはわからないことだらけ、
アシスタントに徹していたが、
今は小集団の学習半分と親子遊び、担当する個別の学習を任されている。

そして、1町は今年度立ち上げたばかりの教室。
小集団はなく完全な個別予約制。
隣の市の病院から言語聴覚士の先生とペアで行っている。
ここでは、完全にもう一方のことばの教室のノウハウを生かさせていただいている。

こちらは、健診からというのはわずかで、
今のところ希望者によるものが多い。
保育所や幼稚園の先生からの紹介もある。

学習といっても、
ほとんどがことば遊びのようなもの、
視覚的、ことばのかけかた、教材の提示の仕方、
このやりとりで子どもが楽しんでできるように、
やっぱり子どもの様子を見ながら、加減しながら工夫する。

同じ教材使っても、使う人、受ける人で全然違う。
「ことば」はやっぱり「やりとり」の学習である。

自分も「やりとり」上手になるようにならないとね。


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